本記事では、2018年9月13日発売の週刊ヤングジャンプ連載漫画『キングダム』最新573話ネタバレ・考察予想をご紹介します。
全ては楊端和の術中だった！
楊端和の逃避行は、開戦以来本陣から出て来なかったロゾ王と舜水樹をおびき出す策でした。
ブネン軍までもが楊端和追跡に向かい、手薄になった橑陽城を落とすべく、エンポじい率いる猿手族が城壁を登ります！
橑陽城を手に入れ、犬戎族との戦いにも決着をつけようとする楊端和の策に気付いた舜水樹は急いで城へ引き返します。
ロゾ王と乱戦を繰り広げるフィゴ族に加勢する壁軍、楊端和を狙うブネン軍に追撃をかけるメラ族、楊端和の信頼する仲間達は決戦に勝利する事は出来るのでしょうか？
それでは早速、2018年9月13日発売の週刊ヤングジャンプ連載漫画『キングダム』最新573話ネタバレ・考察予想をお届けしていきますので、最後までお見逃しなく！
残り少ない兵糧の事を考えると短期決戦しかない状況で、自らをエサにして見事に趙軍をハメましたね！
舜水樹の策を上回りましたが、ここからは武力の勝負ですね！
Contents
漫画『キングダム』前回の内容は『カタリの仇』
山の民の皆さん。
おはようございます。
最近は楊端和とバジオウの二人の愛に、涙腺がヤバめの銀仮面です🎭
そしていつか、、、山の民の仮面付けて実況したいなぁ😳
◆今日は夕方にTwitterで動画をあげます。(拡散お願い致します)
◆21時からホラーゲーム。 pic.twitter.com/vCKaKkkc9U
— 銀仮面・【FFC/悪酔い】 (@ginkamen46497) 2018年9月12日
エンポじい率いる猿手族が城攻めを開始した橑陽城は、楊端和達がいる決戦の地からは
大きく離れています。
舜水樹に城が狙われている事は知られてしまいましたが、簡単に戻れる距離ではない為、
フィゴ王曰く
『奴の軍が着くまでに城を取れておらねば別動隊にその力がなかったという事』
つまり楊端和の策はエンポじいの軍の勝利も条件となります。
猿手族による城攻め
城壁を登り終えた猿手族は、続々と橑陽城を守る犬戎族守備隊との戦闘に入ります。
城壁からの奇襲を予想していなかった犬戎族は動揺し押し込まれますが、壁を登ってすぐに戦っている猿手族は体力的にキツイ事と、予測より多くの兵が配置されており、徐々に押し返してきました。
苦戦する猿手族にエンポじいが檄を飛ばします。
『弱音を吐くな。外はもっと苦戦しておる』
楊端和を待つエンポじい
戦場に場違いな老人であるエンポじいに襲い掛かる数人の犬戎族ですが、一際大きな猿手族二人に瞬殺されます。
男達の名は『青猿』と『赤猿』。エンポじいの護衛の精鋭のようですが、エンポじいは自身の守りではなく城の制圧を優先するよう命令します。
青猿と赤猿の参戦で猿手族は一気に優勢になります。
城壁から白んできた空を見ながらエンポじいは楊端和を気にかけます。
『日の出までに必ず城は取る。じゃからお前達も必ず入城しに来るのだぞ』
犬戎王ロゾの武力
ロゾ王の激しい打撃の応酬を浴びるフィゴ王は大きく体勢を崩します。
フィゴ王を助ける為にロゾ王に立ち向かうフィゴ族の一団を、ロゾ王の矛が次々にバラバラに刻んでいきます！
犬戎族とフィゴ族の乱戦に突入した壁軍でしたが、ロゾ王の武力を目の当たりにし呆然と立ち尽くしていました。
壁にもロゾ王の恐ろしさは十分感じられていましたが、それでも覚悟を決め自軍を鼓舞します。
『ひるむな、突っ込め！我らの手で犬戎王を討ち取るのだァ！』
メラ族の逆襲！
楊端和が視界に入る距離まで迫ってきたブネン軍と乱戦に突入したメラ族軍。
楊端和はメラ族に族長カタリの姿が無い事に気付きました。
楊端和が見つめる中、メラ族新族長キタリがブネンの眼前に現れました。
カタリを殺した時と同様に、1対1の戦いには応じず部下を差し向けるブネン。
しかし、カタリの最期を見届けていたメラ族は同じ手は食うまいと、キタリに襲い掛かる犬戎族の間に割って入り、キタリとブネンの1対1の舞台を整えます。
キタリの力
ブネンは巨大な矛を巨体で巧みに操り、キタリに連続攻撃を仕掛けますが、キタリは剣で攻撃を全て捌ききります。
攻撃を捌きながら矛の柄に剣を滑らせ、矛を握るブネンの右手の指を全て切り落としました！
『速い・・・なんてもんじゃない』普段のキタリの戦いを知っているメラ族も驚きます。
何が起きたのか分かっていないブネンを背にキタリは呟きます。
『カタリは私の十倍速かった』
左腕一本で矛を振り上げキタリに振り落とそうとするブネンでしたが、キタリの斬撃一閃で腕ごと切り落とされます。
『カタリは私の百倍強かった』
『なのに、お前なんかに・・・お前なんかにッ』
馬を走らせその場から逃走しようとするブネンにキタリが留めを差します。
『死んで詫びやがれクソヤロォ！』
切り刻まれたブネンが地面に崩れ落ちるのと同時に、メラ族が勝ち鬨を挙げます！
ブネンが弱かったという訳ではなく、怒りと族長としての立場がキタリの力を覚醒させたんだと思います！
橑陽の決戦、まずは一勝ですね！
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漫画『キングダム』最新573話ネタバレ・考察予想！壁将軍とフィゴ王は共闘できるのか？
キングダムおもろすぎん？
そろそろ男みせろよ壁将軍！！ pic.twitter.com/lNEJFro9JD— パチケン@プラベがやりたいの巻 (@Naoya_Kenpati) 2018年9月5日
カタリがブネンを倒した事で、当初の目的である犬戎族三将の討伐を成した楊端和軍。
しかし、状況は橑陽の戦いの最終局面に変化しており、犬戎王ロゾを討つ事が勝利への道となりました。
猛威を振るう犬戎王
フィゴ王と互角の戦いをするかと見られていたロゾ王でしたが、現状ではフィゴ王を圧倒しています。
片手間にフィゴ族を切り刻む余裕まで見せています。
これがかつて西周の幽王を抹殺した伝説の騎馬民族の末裔の力でしょうか。
自身の息子が3人とも討たれた今でも不敵な笑みを浮かべたまま勢いは止まりません。
フィゴ王は好機を狙っている？
ロゾ王に圧倒的に押されている感のあるフィゴ王ダント。
トアク軍との戦闘でのダメージもあるフィゴ王ですが、前回雄弁に語っていたのと一転、今回は一言も発さずロゾ王にされるがままの状態でした。
あまりにも一方的なので、何か狙いがあってそれを待っているように感じられます。
これまでの言動や行動から、細かい策を要するような人物ではない事は分かるので、王同士だから解るロゾ王の弱点みたいなものを感じ取っているのではないでしょうか。
壁将軍の奮闘に期待！
ロゾ王の恐るべき武力を目の当たりにして怯んだものの、覚悟を決めて突撃する壁将軍。
戦術運用に長けた壁将軍が初めて迎えた武将としての戦いです。
舜水樹の策略とはいえ兵糧を失ってしまった責任を感じている事と、楊端和に特別な想いを持っている壁将軍が男を見せる最大の見せ場です。
1対1でロゾ王と激突するイメージはどうしても持てないので、フィゴ王と連携を取ってロゾ王に立ち向かって欲しいですね。
政と成蟜の王位継承者争いにおいて、楊端和率いる山の民と共闘した事のある壁は、山の民のタジフとは戦友でもありますが、タジフは楊端和の護衛をしており、ブネンを失ったものの犬戎族は健在な為、壁の助っ人には行けない状況だと思います。
信やタジフに頼れない状況で壁がどれだけ戦えるかは、今後の鄴攻めの行方にも大きく影響してくるでしょう。
頼りないけど良いヤツってイメージの強い壁は渡り合えるのでしょうか？
感情移入し易いキャラクターで、信や楊端和が認める壁が活躍してくれたら嬉しいですね。
関連記事：ヤンジャンネタバレキングダム最新574話「戦いの舞台は橑陽城へ」
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漫画『キングダム』最新537話ネタバレ・考察予想に対するSNSの感想・評判は︖
今週のヤングジャンプも読んだー！
キタリ可愛いだけかと思ったら強いやん！！
壁将軍ガンガレw— はいの@ゆかりっくFes両日参加 (@hainokobito) 2018年9月13日
ダント瞬殺されなくて良かった。化物のロゾをどう倒すか。壁将軍頼みますよ！ダント死なせるなよ！#キングダム
— tan3 (@tan355561941) 2018年9月13日
キングダム キタリがカタリのカタキ、ブネンを一蹴。別動隊が、敵の城に攻め入り、闘いは、クライマックスに。壁将軍、男になってくれ！
見てない方には、申し訳ありませんでした。(๑･̑◡･̑๑)— lampriman (@lampriman) 2018年9月12日
フィゴ王ダントは結構好きなキャラなのでロゾに殺されないでいただきたいが、壁将軍を立てるためにどうなるかわからんね。
— 如月とれこ (@torekolo) 2018年9月9日
フィゴ族のダントまぁまぁ好きやったのに犬戎王に殺される気しかせん…
壁将軍囮になってダントさん勝ってほしい笑笑— べんぴ殿@いゃん えっち卍 (@BENPI_KUN) 2018年9月7日
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ヤンジャン ネタバレ キングダム 最新 573話 まとめ
壁将軍はいつもこんな役回りだ pic.twitter.com/FfEozxtiej
— 弦巻千尋 CV:沢城みゆき (@chanOni_) 2018年9月10日
本記事では、2018年9月13日発売の週刊ヤングジャンプ連載漫画『キングダム』最新573話ネタバレ・考察予想をご紹介してきましたが、如何でしたか？
橑陽城の制圧を着々と進めていくエンポじい率いる猿手族、そしてブネンを討ち取ったキタリ。
楊端和が描いた最終決戦の策が次々に実現していく中、恐るべき力で立ちはだかる犬戎王ロゾ！
橑陽城を落とせてもロゾ王を討ち取れなければ策は破綻してしまいます。
壁将軍やフィゴ王に楊端和が与えているのは策ではなく信頼です。
自らをエサにして舞台を整えた楊端和の期待に応える為に、惚れた女の為に、二人の男の奮闘に期待しましょう！
楊端和を中心に、全員でエンポじいの待つ橑陽城に入る姿を見たいですよね。
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